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  • 2018/06/17 (Sun) 09:03:55
今年も逢えました。

今年は賑やかな動物たちに迎えられて、大喜びの私。
先ず最初にウリ坊2匹、車のライトにも全く気にせず道端に落ちているものをひたすら食べまくっていた。

次にお出ましは子狸2匹。
車のライトで目が眩んだのか、動きは鈍く並走スタイル。

次はなんと!!子鹿。
野生だけど綺麗でした。

そして、陽が沈み、お目当ての螢が飛び交い、手のひらをかざすと私の手を止まり木と間違えてか、止まった。
漆黒の闇が濃くなるに連れて、その数は増え、現世から離れさせてくれる。
カジカカエルが蛍の舞のBGM。
この世界に身を置ける幸せは、世界各国のどこよりも勝ると世界を知らない私は勝手に確信する。

約束の螢
叶えられそうにないけど、一年に一度の逢瀬は恋人の逢瀬より濃密である。
私と蛍を分かち合ったあの人のことをどうしても忘れられない。
と、去年の私は思った。
気持ちは変わらない。
ただ、今年は思わぬ出迎えの生き物たちのお陰で涙する感情が奪われた。


  • 2017/06/03 (Sat) 22:25:10
今年も逢いに行って来た。

自然破壊が進む中、道路や崖をコンクリートで固めて、川の水もドロ水では、蛍も絶滅だろうと、車を停めた。

8時半、ぽつりぽつりと蛍がお出まし。
土曜の夜だというのに、人っ子一人居ないのは嬉しい。
しーんと静まった漆黒の闇に、蛍が次々に灯りを点す。
見物客が居ないせいか、、カジカ蛙が美しい声で、絶え間なく鳴いてくれて、やっぱり涙が出た。

私と蛍を分かち合ったあの人のことをどうしても忘れられない。


とうもろこし

  • 2016/09/07 (Wed) 20:39:36
台風被害に遭った北海道から、夏を惜しむかのように最終便のとうもろこしが届いた。

思い起こせば、ネットで知り合って、13年もの月日が経っているのに、相変わらず、北の大地の味覚を届けてくださる。

甘くて、自然の匂いがする。

人間の出会いとつながりの摩訶不思議。

リニューアル

  • 2016/09/05 (Mon) 08:19:28
ネットで学んだ言葉。

「臆せず言葉を紡げ」

今、心にあるものをリアルでは呟けない言葉を連ねたい。